2006年10月17日
看護師と准看護師
看護師
看護師は高等学校(看護科、専攻科の5年間)、看護専門学校、看護短大、看護大学で養成教育が行なわれ、卒業すると国家試験の受験資格が得られる。実際には卒業見込みであれば受験できるのだが、最終的にその年度で卒業できなければ、試験で合格点以上を獲得しても、不合格扱いになる。国家試験に合格すると、厚生労働大臣から看護師の免許が交付され、看護師としての活動が可能になる。准看護師に対して俗に正看護師(略して正看)と呼ばれることもある。
准看護師
准看護師(じゅんかんごし、略称・准看)は准看護師学校(准看護師養成所)卒業後、都道府県知事試験の受験資格が与えられ(正看護師養成所卒業の資格でももちろん受験できる)、知事試験に合格すると都道府県知事から准看護師の免許が交付される。看護師との違いは、准看護師籍は都道府県が管理すること、准看護師は看護業務を医師、歯科医師または看護師の指示を受けて行なう(保健師助産師看護師法第6条)ことである。それ以外(職務内容など)は看護師と変わらない。
准看護師という資格が日本で設けられている背景には、戦後の看護師不足に対応するための暫定措置という性格がある。そのため、看護業務を看護師(正看護師)と同様に行うものの看護師(正看護師)ではないという事から給与水準も低く抑えられている。
制度の存続および統合教育
看護師には、ますます高度な専門的知識や技術が要求されるようになりつつあり、日本看護協会は、准看護師制度の廃止を希望しているが、低賃金の看護労働力を求める日本医師会の反発が根強く、まだそこまでは至っていない。しかし徐々に養成校が減りつつあることや、2004年に准看護師から看護師への移行教育も始まり、2006年にはこれらの教育を受けた者が国家試験を受験している。 しかしながら現状としては、看護師になりたいけれども、諸般の事情により准看護師にまずなりたいという人々も多く、毎年、多数の受験者を集めているのも事実である。
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投稿者: 日時: 2006年10月17日 21:37 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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